A+コンテンツのリンクはNGなのか?審査落ちを防ぐ正しい見分け方

A+コンテンツのリンクはNGなのか?審査落ちを防ぐ正しい見分け方

「A+コンテンツにURLを書いても大丈夫なのか」「他の商品へ案内する文言は使えるのか」と迷う方は少なくありません。

特にAmazonの審査は、見た目では軽微に思える表現でも却下対象になることがあるため、公開前の判断が重要です。

結論からいえば、A+コンテンツの通常の商品紹介部分では、リンクや別ページへの誘導表現は避けるのが安全です。

一方で、ブランドストーリーにはAmazonが用意した公式リンク機能があるため、両者を分けて理解すると審査対応が安定しやすくなります。

Zero出版でも、A+まわりの表現を少し修正しただけで審査通過率が改善したケースを複数確認しています。

この記事では、A+コンテンツ リンク NGの意味、よくある誤解、審査落ちを防ぐ具体的なチェック方法を整理して解説します。

💡 この記事でわかること
  • ✅ A+コンテンツでリンクがNGとされる範囲
  • ✅ ブランドストーリーのリンク機能との違い
  • ✅ 審査落ちや修正依頼を防ぐ実践的な確認ポイント

A+コンテンツでは独自リンクや誘導表現を入れないのが基本です

A+コンテンツでは独自リンクや誘導表現を入れないのが基本です

Amazonの公開ガイドラインでは、A+コンテンツ内でAmazon内外を問わず他ページへ誘導するリンクや表現が禁止されています。

これは外部サイトのURLだけでなく、自社の別商品ページへの案内も含むと案内されています。

そのため、通常のA+商品紹介コンテンツでは、リンクを置かない、誘導文言を書かない、画像にも埋め込まないという運用が基本です。

ただし、ブランドストーリーは別機能です。

日本向けの案内では、ブランドストーリーにブランドストアやカタログ内の他商品へのリンク機能が説明されています。

したがって、通常のA+コンテンツはリンク禁止、ブランドストーリーはAmazon提供機能の範囲で利用可能と整理するのが実務上わかりやすいでしょう。

なぜリンクNGと判断されるのか

なぜリンクNGと判断されるのか

Amazonは商品詳細ページの導線を厳格に管理しているためです

Amazonの商品ページは、購入判断に必要な情報をAmazonの設計した導線の中で完結させる考え方が強いと考えられます。

そのため、出品者やブランド側が独自に別ページへ誘導する行為は制限されやすいです。

公式ガイドラインでも、ハイパーリンク、ウェブリンク、他ページへの誘導を促す文言が禁止対象として示されています。

「クリックできなければ問題ない」という理解は危険です。

実際には、テキストとしてURLを載せるだけでも、閲覧者を外へ導く意図があると判断される可能性があります。

URLそのものより「誘導の意図」が見られているためです

見落とされやすいのが、リンクそのものではなく誘導表現です。

たとえば「詳しくは当社サイトへ」「続きはプロフィールから」「他の商品はこちら」といった文言は、クリック機能がなくても避けるべきです。

Zero出版で過去に確認した事例でも、画像内にURLがなくても「詳細は公式サイトで確認」と入れたA+案が差し戻しになったことがありました。

このケースでは、文言を削除し、商品特徴だけに絞って再提出したところ通過しました。

画像内のQRコードや連絡先も禁止対象になりやすいためです

Amazonの技術的制限に関する案内では、ハイパーリンクや外部リダイレクトに加え、QRコードも禁止事項として挙げられています。

つまり、文章でURLを書かなくても、画像にQRコードを配置すれば同様の問題が生じます。

さらに、電話番号やメールアドレスなど、Amazon外の連絡先情報も避けるべきです。

「問い合わせ先として親切に載せる」つもりでも、審査上はリスクになる可能性があります。

違反時の影響が軽くないためです

ガイドライン違反のA+コンテンツは、審査で却下される可能性があります。

さらに、Amazonの案内では、違反コンテンツに関連してASIN削除などの可能性にも言及されています。

もちろん、すべての違反が即座に重大措置へ進むとは限りません。

ただし、安全運用の観点では、「通るかどうか試す」より「最初から疑わしい要素を入れない」方が合理的です。

迷いやすい表現をどう見分けるか

通常のA+コンテンツとブランドストーリーを分けて考えます

最も多い誤解は、「ブランドストーリーでリンクできるなら、A+全体でリンクしてよいのではないか」というものです。

しかし、両者は同じではありません。

通常のA+商品紹介コンテンツは、画像や説明文で商品の魅力を補足する領域です。

一方のブランドストーリーは、ブランド紹介や商品回遊のためにAmazonが別途用意している機能です。

リンクを使いたい場合は、独自に埋め込むのではなく、ブランドストーリー側の公式仕様を確認して使うのが安全です。

審査目線で「移動させようとしていないか」を確認します

判断に迷ったときは、その表現が読者をどこか別の場所へ動かそうとしていないかで考えると整理しやすいです。

商品理解を深める説明であれば問題になりにくいです。

反対に、別ページ閲覧、外部接触、他商品回遊を促す要素は慎重に見直すべきです。

審査落ちを防ぐ具体例と安全な置き換え方

例1 外部サイトURLを説明文に入れるケース

NGになりやすい例

「詳しい使い方は公式サイトをご覧ください」「www.example.comでサポート情報を確認できます」といった表現です。

これは外部サイトへの誘導と受け取られる可能性があります。

安全な考え方

A+コンテンツでは、商品ページ内で完結する説明に置き換えます。

必要な情報は、商品の特徴、使用シーン、比較ポイントとしてA+内に直接記載する方が安全です。

例2 Amazon内の別商品へ案内するケース

NGになりやすい例

「シリーズの他商品はこちら」「上位モデルもぜひご覧ください」といった案内です。

Amazon内であっても、別ページへの誘導に該当する可能性があります。

安全な考え方

通常のA+では他商品への誘導文言を入れず、ブランド全体の回遊はブランドストーリーやブランドストアの公式機能に任せます。

Zero出版の検証でも、複数商品を持つ出品者さんほど、この切り分けを徹底した方が修正回数が減る傾向がありました。

例3 画像にQRコードを入れるケース

NGになりやすい例

説明画像の端に、説明動画や会員登録ページへ飛ばすQRコードを小さく入れるパターンです。

制作者側では補助情報のつもりでも、技術的制限に抵触する可能性があります。

安全な考え方

画像は純粋に商品説明だけに使います。

QRコード、短縮URL、SNSアカウント名、外部連絡先は載せない方が無難です。

例4 問い合わせ先を親切心で載せるケース

NGになりやすい例

「サポート窓口 support@example.com」「お電話でのご相談はこちら」といった記載です。

これもAmazon外への接触導線として問題視される可能性があります。

安全な考え方

購入者対応はAmazonの公式導線に合わせるのが基本です。

独自の連絡先をA+に載せるのではなく、出品者アカウント側の正規サポート導線で対応する方が安全と考えられます。

レイの相談ノート
💬 読者からの相談:
A+コンテンツの画像に「詳しくはブランドサイトへ」とだけ入れました。URLもQRコードもないのですが、これでも危ないでしょうか。
💡 レイのアドバイス:

はい、その表現は見直した方が安全です。

AmazonのA+審査では、実際のリンクの有無だけでなく、別ページへ誘導する意図も問題になりやすいからです。

私が過去に確認したケースでも、URLなしの誘導文言だけで差し戻しになった例がありました。

迷ったときは、外へ動かす一文を削り、その分を商品の特徴説明や利用シーンの補足に置き換えると審査が安定しやすいです。

提出前に確認したいチェックリスト

公開前の確認では、文章だけでなく画像内テキストも含めて見直すことが重要です。

編集担当さんとデザイナーさんが分かれている場合、画像内にだけNG表現が残ることがあります。

  1. URL表記がないか確認します。

  2. QRコードや短縮リンク風の画像がないか確認します。

  3. 「詳しくはこちら」「他の商品はこちら」などの誘導文言がないか確認します。

  4. 電話番号、メールアドレス、SNSアカウント名を載せていないか確認します。

  5. 他商品への導線が必要な場合、ブランドストーリーの公式機能で代替できないか確認します。

  6. 更新提出時も、前回使った画像素材に古い表現が残っていないか確認します。

Amazonの日本向け案内では、A+コンテンツは作成後にASINへ適用して提出し、通常は7営業日以内を目安に審査されると説明されています。

そのため、修正前提で急いで出すより、提出前のセルフチェックを丁寧に行う方が結果的に早いことが多いです。

迷ったら「リンクを足す」より「説明を厚くする」方が通りやすいです

A+コンテンツの本来の役割は、外へ送客することではなく、商品理解を深めることです。

リンクを置きたくなる場面は多いですが、審査の安定性を考えると、商品特徴、比較表現、使用イメージ、品質訴求を充実させる方が合理的です。

特にAIや外注を使ってクリエイティブを量産していると、テンプレート内にURL欄やSNS誘導文が残りやすくなります。

そのまま流用すると、意図せずガイドライン違反を含んだまま提出してしまう危険があります。

Zero出版では、公開前に「画像・本文・ブランドストーリー」を別シートで分けて確認する運用にしてから、差し戻しの初歩的ミスが減りました。

A+コンテンツは商品説明に専念し、回遊導線はAmazon公式の用意した枠で設計するという考え方が、最も安全性が高いと考えられます。

まとめ

A+コンテンツ リンク NGのポイントは、通常の商品紹介コンテンツでは独自リンクや誘導表現を避けることです。

禁止対象は外部URLだけではなく、Amazon内の別商品ページへの案内、誘導文言、QRコード、連絡先情報まで広く含まれる可能性があります。

一方で、ブランドストーリーにはAmazonが用意したリンク機能があります。

そのため、「A+は説明に集中する」「リンク導線はブランドストーリーの公式仕様で扱う」と切り分けると理解しやすいです。

審査却下やASINへの影響を避けるためにも、提出前には画像内テキストまで含めて確認することが重要です。

もし判断に迷う表現があるなら、まず削除して商品説明へ置き換える方が安全です。

小さな一文でも審査結果が変わることはあります。

不安なときほど、ガイドラインに沿ってシンプルに整える姿勢が、長期的にはアカウント保全につながります。